[川村水産トップページ] [達夫が語る]



8、いくらについてその4


いくらもみについて。



鮭から取り出した生筋子(加工前の筋子)をご家庭でばらばらにほぐす時に

お湯に漬けてほぐす方法がよく紹介されていますが、

メーカーはそんなことはしません。



大きなネットの上に生筋子を乗せて両手で揉みほぐすようにしていきます。

すると、卵がバラバラになってネットの下に落ちてゆきます。

案外潰れないものなんですよ。


この工程のことを「いくらもみ」と言います。


大きなメーカーでは「いくらもみ機」を導入しているところもありまして、

これはすごいですよ。

円筒形の大きな金網がぐるぐる回転していて、

コンベヤーに乗せられた生筋子がその円筒形の金網部分に接触して

バラバラになっていきます。どんどん出来ちゃいます。



ご家庭でイクラを揉むなら、100均で売っているバドミントンのネットなどを

利用されるといいかもしれません。




[いくら(甘塩)500g] [いくら(甘塩)1kg] [いくら(甘塩)150g]

[醤油いくら500g] [醤油いくら150g×3本] [醤油いくら(プチプチタイプ)3本]


[川村水産トップページ]  [達夫が語る]