赤丸 (有)川村水産って?

川村水産工場 川村

(有)川村水産の川村達夫と申します。

この度は弊社のホームページにご訪問いただきまして誠にありがとうございます。



(有)川村水産は北海道東部の標津町にあります。
その標津町で獲れる新鮮な魚介類を加工した美味しい製品を
お客様に食べていただきたく日夜努力しております。

標津町は日本有数の秋鮭水揚げ量を誇る町です。
私ども(有)川村水産は 標津町でとれた鮭をはじめ、ホタテ、氷下魚(こまい)等を原料に、
色々な製品を製造、販売しております。現在、従業員6名の小さな会社です。



(有)川村水産は昭和51年に私の父 川村善三郎によって設立されました。
それまで父が勤めていた珍味製造会社が標津から撤退する際に、父が工場を
買受けて、その会社の下請けのような形で会社を始めたのでした。

その当時は、スケトウタラの製品を大量に製造し、その珍味製造会社や問屋さんに納めるような商売でした。
代金は期日の長い手形で支払われるため、資金繰りにはずいぶん苦労したそうです。
おまけに、理不尽な返品も多かったと聞いています。

当時、ある金融機関の担当の方から「なんで儲けられないの?」と、言われたそうで、
そのことがよほど悔しかったのか、私の母などは今でもその話をすることがあります。

そのうちにその珍味製造会社が倒産して、多額の売掛金がふいになり、この時は川村水産もかなり危なかったそうです。

このような苦労の末に父が出した答えは、

「製品を大量に作って問屋さんに納めるようなやり方をやめて、
少量の生産でもいいから、自分の造った製品を地元の人に安い値段で販売しよう。」

こういうものでした。

これは現在も、川村水産の基本的な考え方です。

もちろん100%自分のところで小売しているわけではありません。
いくらなど札幌の中央卸売市場に出すものもありますし、
鮭冬葉などを近場のお店に卸したりもしています。


父は平成14年にガンで亡くなり、息子の私が後を継ぎ 現在にいたりますが、
金融機関の担当者から「なんで儲けられないの?」と言われることの無いように日々頑張っております。

川村水産 川村達夫


[川村達夫プロフィール]





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有限会社川村水産
北海道標津郡標津町南7条東1丁目1−2
担当 川村達夫
 tel 0153-82-2230
 fax 0153-82-3143

 mail kawamuratatsuo@kearasi.com
メールの際は@を半角の@にしてください。